帰省しました。その時の記録です。以下本編。
1、姫路市水族館に行った。
魚が見たかった、というのは建前。ホントの理由は姫路モノレールの展示を見たかった。これホント意味わからないんだけど水族館の中にモノレールの展示があるんだよねここ。変わってるよね。
私は以前から姫路モノレールに興味があった。しかし私には姫路モノレールに関する文献は非常に少ないように思われる。他に廃線になった路線よりも、映像やその他の記録が非常に少ないと思う。1960年代に作られてたった8年で廃線になった路線だもんね。だから記録が少ないのも分からなくはないけど。まぁとにかく、このモノレールについて詳しく知るためには展示を見に行くしかないと前々から思っていた。なので今回帰省のタイミングで展示を見に行けたことは非常に嬉しかった。
展示内容としては、実際に使われていた運転台や運賃表などがあった。また、車両そのものがホームと共に当時のまま展示されていた。これはとても貴重なものジャナイカ!私は心の中で興奮しっぱなしだった。しかし周りを見れば、他の客はあまり足を止めることなくモノレールの展示コーナーを通り過ぎていった。人によって価値観は違うから展示に興味がある人とない人がいるのは当然だが、何だかあっけなく思えた。だってこのモノレール、日本で2番目に作られたモノレールなんだよ😾しかも現物そのまま展示してるなんて、こんなのなかなかないよ!うーん、まったく😠世間の人は勉強意欲がなさすぎる‼️😤😤😤
↑思ったより車両小さかった。3両編成フルでの展示。車内も見学できて非常に良かった。
以下水族館編。
魚とか見ると精神的にいいよね。結構じっくり鑑賞してました。
特筆するなら、ゲンゴロウ、ミズカマキリといった、図鑑では見たことあるけど実際には見たことない水生生物を見れてよかったな。ミズカマキリって思ったより小さいんだね。こいつらは絶滅させてはいけない☆彡
あと、せっかくならと、ウミガメに餌やりするショーも見た。大半のカメは(お客へのサービスなのか)餌が水槽へ放り込まれるとそれに勢いよく食いつく。カメは結構大きいものだから水面に飛び込むと水がどっばーんと音をたてる。その音が結構大きいものだから観客がおおと声をあげる。私もその迫力に思わず声が出てしまった1人である。
しかしその中に1匹、餌が投げられても全く微動だにせず、飼育員のそばできっとしているカメがいた。何度餌をあげても全然食いつこうとせず、ついには飼育員の側からそのカメに餌をやりに行く始末。まったく、とんでもないKYである。だがしかし、私はこのカメをみて奇妙な気持ちになった。この様子、小学生時代の私にそっくりだ。私は、今はだいぶマシになった(と自認している)が、小学校時代は飛び抜けて協調性がなかった。しかし中学受験時代の恩師の存在もあり、中高浪で世間一般の「普通」を学んで、以降それを実践するようにしている。世間の感覚を学んでからはだいぶ社会に、そして組織に馴染むことができる体質になったと思う。さて、話を戻すと、私はウミガメのショーを見ながら、もし私がカメに産まれていたら多分こんなことしてんだろなぁと思った。ショーで周りと違う行動をとり、結果として微妙な空気を生み出してしまう(ショーでも実際微妙な空気になっていた)。だがこの行動を起こす心境としては、決してわざと目立とうとしているわけではない。周りに故意に迷惑をかけたいと思っているわけでも決してない。かと言って協調しないことによる背徳感を味わっているわけでもない。ただ純粋に、自分でこれが正しいと思う行動をとった結果なのだ。誰が通じ合える仲間はいないだろうか、この体質、この感覚を。まぁともかく、気づけば私は1匹餌やりショーで白けているウミガメに過去の自分自身を重ねてしまっていた。飼育員のトークなど一切耳に入ってこない。ただひたすら、過去の自身をカメに投影し、反省していた。そんなことをしていたからか、ショーが終わった後も私はしばらくその場に立ちすくんでしまった。
2、編集後記
ここまでだらだら文を書いてきたが、ともかく私は魚や生き物、特にペンギンを見ると気持ちが落ち着く。精神安定剤として水族館は今後も利用しよう。
平日に行ったせいかもしれないけど、姫路市立水族館はめっちゃ空いてました。あと入館料520円です。めちゃ安い。
あとは特筆することありません。普通に帰省してました(?)
以下雑記
↑水族館で圏外判定出るRakutenMobileクンさすがに無能すぎんか
↑住宅街に潮の匂いがする❗️この街好き❗️
↑故郷の海。だがお世辞にも綺麗とはいえない。対岸に見えるのは淡路島。
↑アクエリアスニューウォーター。評価は当然0点。アクエリアス君、キミだけは糖質0になってはいけない。キミは長所を失ってしまった。まるで2018年の多田修平みたいな味がした。
※ちなみに帰省先は姫路市ではありません