ジャガイモ飢饉

怠惰で強欲で傲慢な底辺ニートの戯言

前期振り返り

 なんだかんだ大学2年春学期が終わった。今学期を簡潔に振り返る。

 

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↑2024上半期思い出の地である。

0、開講まで

 今年2月に京都大学総合人間学部を受験し、落ちた。ここまでの過程は以下の記事に掲載している。参照されたい。

仮面残留へ至る道(https://hyrook.hatenablog.com/entry/2024/03/16/204445)

 

 3月は気持ちが滅入った。20歳を目前にして人生最大の大鬱に突入した。3月半ばに高校の集まりがあった。2年ぶりに顔馴染みの仲間たちと再開でき、気持ちが晴れやかになった。

 3月末には東京旅行にも行った。お笑いライブを見に行ったりしていい気分転換になった。

 しかし京都大学への思いが完全に消えたわけではなかった。そんなある日Twitterを眺めていると、「同志社仮面浪人会」の文字が目に入った。これは行くしかない。すぐさまDMを送り、新歓に参加した。

 しかし再受験はしないと先月決めたはずだ。もう仮面はしない。いずれはこの秘密結社を抜けようと思っていた。

 4月に入った。昨年落としまくった必修授業を再登録し、また別のサークルの新歓にもいくつか参加した。いくつか検討した結果、同志社お笑いサークルに入ることにした。

 

1、春学期開講〜6月

 通学路は実に見慣れた景色である。なんせ同志社生活2年目に突入した。正直通学するたび鬱になる。つい数ヶ月前までこの大学出る予定だったから当然といえば当然である。

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↑謎オブジェと記念写真

 さて、今年から入ったお笑いサークルだが、最初は楽しかった。しかし前評判どおりノリがキツい。思っていたのと全然違った環境だったうえ、相方と意見が大きく別れる場面が多々発生した。相方と話し合い6月にサークルを辞めた。

 なんだかんだこの間も受験勉強は継続して取り組んでいた。基礎固めが大事だと考え、主に数学の実力強化問題集、鉄壁英単語熟語に取り組んだ。

 また、バイトも再開し、教習所にも通い始めた。日によっては午前に教習、午後1コマ受けてバイトにいくなど、5、6月は予定が多かった。

 

2、6月〜春学期終了

 未練があったため6月の東進模試を受けた。ここでA判定取れなければ再受験は辞めようと考えていた。結果はまさかのA判定。3浪目にしてようやくA判定を目にすることができた。これまでの自分とは違うと確信した。なぜなら今回はコケてA判定を取れたからだ。以前は運でC判定が限界だった。ここで再受験へ一気に気持ちが傾いた。

 そしてちょうどこの時、大学のゼミ選考があった。私は同志社大学のゼミの実情を目にして驚愕した。バンドをやろうだのバレーボールをやろうだの、「京都市内でエモい写真を撮ろう」というゼミもあった。もはやわけがわからない。これはただのお遊びではないか。唖然とした。本当に残念だった。何よりも悔しかった。改めて、自分はこの大学とは合わないと思った。このゼミ選考で再受験の意思は完全に固まった。

 話はそれるが、この時期にレインボーの単独ライブに行った。レインボー最高٩( ᐛ )و

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 そして7月。代ゼミの京大模試を受けた。ここでも大幅にコケたら再受験をやめようと思っていたが、全科目満遍なく解き切れたため杞憂に終わった。

 期末試験がこの時期にあった。再履修科目もきちんと勉強し、仲間たち(2年になって同学部の交友関係を増やし始めた)からの情報提供も利用したおかげで今期は相当数の単位を獲得できた自信がある。

 仲間もできた。志望動機も十分だ。学力も追いついてきた。今年は過去3年とは全く違う。こうして私は再受験の意思を完璧に固めた状態で春学期を終えた。

 

 

3、おわりに

 私は8月3日から海外留学にいく。その前にここ4ヶ月の振り返りを簡単に書き留めておいた。

 再受験に関して。今私は再受験する気マンマンだが、もしかすると留学に行って気が変わるかもしれない。考え方や価値観が変わるかもしれない。それはそれで良いだろう。だが、留学から帰ってきてもなお再受験の意思があるのならば再度私は全力で総合人間に向き合う。

 ともかく、私は明日から異国の地でしばらくの時を過ごす。私は高校一年の頃から留学に興味があった。せっかくの機会のため、無駄にせず、有意義な時間を過ごしたい。